2000年代に入ってから、本格的に
と、世間から言われる職業ナンバー1になりました。
でも、本当に教師の仕事は忙しいですよね。
「終わりなき旅」が頭の中を流れちょります。
「突発的に」発生する仕事や、
「行事」のように、
授業とはまったく違う「ジャンル」から舞い込んでくる仕事も多くあります。
さらに、
「生徒指導」などまでしていくとあっという間に時間が過ぎていきます。
気が付けば、
明日以降の準備を、何もしていないのに夜になっている。
まず
ぼくの「時間」の考え方についてまとめました。
この記事では
・サンタ流の時間についての考え方を知ることができる
・時間との向き合い方がわかる
・その結果、自分の時間が増える、余裕が生まれる
Contents
教師は忙しい!【時間がない先生】時間を増やす7つの行動
人生と「時間」の考え方【重要】
「時間」は誰にでも平等に与えられているものです。
誰かだけが特別、
なんてものではありません。
ぼくは、よく「時間」について考えます。
1日24時間の使い方や、人生80年の配分などを考えたりします。
人生は24時間だけ
人生がもしも「24時間」だとすると、その3分の1は「8時間」
して、
「8時間」は、人生の健康年齢の3分の1、
つまり「20年」に相当します。
人間は、
「20歳」になったとき、
「午前8時」を迎える。そう感じます。
「40歳」になりました。
「30歳」でちょうど、正午くらいでしょうか。
午前中をどう過ごしていたかで、
午後からの過ごし方が変わってきます。
つまり、「30歳」までに手にかけたことが、その後に影響する。
60年人生24時間配分
「1時間」=「2.5歳」の年をとる
10歳で4時間の時間が進みます。
でも、別に午後4時だからって、嘆く必要はまったくないと思います。
まだ一仕事できます。
一旗あげることだって全然可能です。
意識しておきたいのは、
実に、
人生というのは、驚くほどのスピードで過ぎていくということです。
なんて言っている間に、年月が過ぎていきます。
どこに「時間」を投資するか。
「相対的に」優先になっていることをするのではなく、
自分の中の「優先順位を考える」ことが極めて大切なことでしょう。
『もし、今日が最後の日だとしたら、今日やることは本当にしたいことなのか』など、時間の大切さについての名言も、わりとあります。
\ひらめきの源は何か/
さて、忙しいあなたは、どう行動するべきなのか。
キーになるのは「7つの動詞」
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時間を「買う」
結論として、
ぼくはこれが一番大切なことだと思っています。
「時間」はすべての人に平等。
一日はすべての人に24時間「しか」ありません。
また逆を言うと
24時間は「必ず」あります。
これを、どうやって過ごすかは人それぞれの自由です。
でも、効率よく過ごすと24時間は、
25時間ぶん、26時間ぶんの「内容」で過ごすことも可能です。
そのためには…
「時間」が短縮できるものは「買う」べし
例えば、
ぼくは「高速道路」には、ほぼ必ず乗ります。
1000円で1時間が買えるとすると、
それだけで1日が25時間になります。
シンプルに
と感じます。
「全自動洗濯機」のようなものを探すこと
今どきは、どこの家庭にもほぼ「洗濯機」があります。
しかし、
昔は「洗濯板」を使って、全部手洗いをしていました。
これにはとても時間がかかりました。
さらに、
「脱水」も大きめの石に洗濯物を振り回してたたきつけたり、
少し時代が進むと「絞り器」という、
ローラーの間に、洗ったものを通して、脱水作業をしていました。
「脱水」も、時間や労力が必要な重労働でした。
洗濯機の時代になっても
「二層式」の場合は、洗濯が終わった後で、
脱水機に洗い物を移して、脱水タイマーを回さなければならない手間がありました。
それから考えると今の「全自洗」は神です。
このように、
簡単に時間短縮できる「全自動洗濯機」のようなものを探すこと。
それはつまり、「時間」が購入できるものなんです。
この感覚を持つことは大切だと思います。
時短にあまり関係のない「エアコン」や「テレビ」はあると快適です。
でも、ぼくは必需品とまでは思っていません。
それよりも、
最近あまり流行りではなくなりましたが、
ぼくの場合は「車」は大事な時短のツールです。
個人の行動範囲を画期的に広げた、すごい発明だと思っています。
「車」は、18歳当時からぼくの行動の幅をぐんと広げてきてくれました。
そして、「スマホ」「パソコン」もちろん「web」です。
webはやはり画期的な「時間」が買えるツールだと思います。
webに日本はやや遅れがちかも知れません。
しかし海外では、
web活用に関するアイデアをひねり出し、快適さを追究したいろいろなアプリケーションの開発が進められています。
海外のアイデア力には目を見張るものがあります。
webについて、日本人にわかりやすい例では、
「情報探索」の機能です。
日本人は「情報探索」機能を非常によく使うようです。
かつて、
図書館に行って「書誌目録」をめくって本を探し、
自分のお目当ての情報を探していたことと比べると圧倒的な差になりました。
Eコマースを使うと、買い物に行く時間も短縮できます。
これもまた、ちょっとしたタイムマシーンを手に入れたような感覚。
「時間」は圧倒的に短縮できる時代になりました。
「時間短縮」をしようと考えていないと、それに気づかず通り過ぎてしまいます。
時短できるツールを察知できるように、日ごろからアンテナを立てておきたい所です。
65%で「走る」
経験が浅い若い頃は、なかなかやりづらいことかも知れません。
ついつい「全力」で走ろうとしてしまいます。
合格点は、「80点以上だ!」などと自分を追い込んで考えがちです。
でも、どこに力を注ぐかを見極めることは大事なこと。
すべてに、全力を注ぎながら走り続けることはなかなかできません。
人間どこかで、手を抜いたり楽したりしようとしてしまいます。
そこでほころびが出るくらいなら、
「常に全力」ではなく、
ポイント
「勝負どころのココイチのポイント」だけ「全力」を意識することです。
そして、それ以外のことは、だいたいでやっていきます。
そう、65点で合格です。
あなたは、今何パーセントの力で走っていますか。
100パーセントの力で走るのは、短距離100メートルの時だけ。
長い距離のマラソンは65パーセントで走りましょう。
長く走れる力で続けていくことが重要。
そうすることで、
心にゆとりが生まれ、その先に、実に「時間」にゆとりが生まれます。
65パーセント走法で1日1時間はうくかも知れません。
物を「なくす」
ものがあふれ返っている状況は、
心が追われます。
もしも、やりかけで置いていることがあろうなら、やらなければならない気持ちがついてきます。
やるべきことは、さっさと片付け、
当面必要ないようなものは、別に今置いておく必要はないもの。
見えないところに片付けるか、さっさと処分してしまいます。
物がたくさんあるという状態は、
気持ちが追われるので、
その結果「時間」が奪われていく根源にもなり得ます。
そのためにも
机の上や、家の中や、車の中も。
できる限り、自分のまわりをすっきりさせましょう。
洗練すれば、時間が有効に活用できるはずです。
ものが減らしづらい場合でも、自分が使うツールは機能性のある洗練されたものを使うことをおすすめします。
少しくらい高価なものでも、
洗練につながるものなら、身の回りに備えおくことをおすすめします。
〈あわせて読みたい〉
〈わたしの洗練グッズ〉
>>おら教師。これ持っててほんま良かった【2022年版便利グッズランキング】
安いからこれでいいや、っていう気持ちもわかります。
でも、心を慌ただしくさせないため、時間にゆとりを生み出すため、
と思って投資するのも一つです。
ぼくは、その最たるものが
「家の立地」だと考えています。
大きな開口の窓のある家、そして
窓の向こうに見える「物をなくす」こと。
何もない、田園風景や海なんかが広がっている住まいは
それだけで心にゆとりが生まれます。
〈運気をあげる住まい〉
デジタル化「する」
物をなくすことにも通じることです。
デジタル化できるものは、デジタル化してしまうことです。
デジタル化できるものの例
・月々の明細書
・写真などのアルバム
・請求書、領収書等、重要な書類
・備忘録
・銀行通帳
・お金
・カード類
・辞書
・書籍にする必要のない本類
・音楽
など。
※その為にも、必須はポケットWi-Fiです。
\業界最安級!/
\Wi-Fiも光回線も有る!/
\チャージスポット3万カ所超/
現物で持っていると、かさばってしまうもの。
これらを「物」として持っていると荷物にもなるし、忘れ物にもなる。
一つひとつ処理するのにも、時間がかかってしまいます。
歩きながら、
ふとした空き時間に処理できるものもあるはずです。
ポイント
スマホやパソコンで管理すると時間が有効に使えるようになります。
もしもの場合に、
「情報通信網」が遮断されたときのために、とアナログで置いておくものは
小銭入れに1000円程度のお金でいいんじゃないでしょうか。
家に帰るか、もしくはWi-Fi環境下に入れば
ほとんどのことはデジタルで解決処理できてしまいます。
デジタル化できるものはどんどんしていく方ことをおすすめします。
ほっとする時間を「作る」
基本的に、睡眠時間を削るのはよくないとは思っています。
でも、
ぼくの場合は睡眠時間を思いっきり削ります。
早寝早起きをして、「朝の時間」を作ります。
疲れている夜に、何か考えたりすることは難しい。
疲れている自分に時間を与えても、あまり意味がないと思うので、さっさと寝ます。
その代わり朝は早起きします。
「朝活」とかいう言葉が流行っていますが、かれこれ15年以上前から
朝の時間をひとり、ゆったりとすごしています。
この時間が実に快適。
ポイント
1日のどこかに!ホッとスポットを作るべし。
朝早く起きると、色々なことができます。
朝食を作ったり、
朝トレーニングをしたり、
教材研究をしたり、
読書をしたり。
ひらめきが一番多いのは、朝の時間帯にランニングをしている時です。
朝の時間帯は、いろいろなことがスムーズに進みます。
人によって生活のリズムは違います。
今よりゆっくりする時間を作りたいなら、今やっている、何かをやめなければなりません。
それは、何でしょうか。
テレビを見る時間か
友だちと電話している時間か、
飲みに行く時間か。
一日の時間は決まっています。
1時間ゆっくりする時間を作りたいなら、
今のルーティンの中で何かを1時間ほど「節時」しなくてはなりません。
ゆっくりするための時間なので、
削っても「ストレス」にならないものにするのがいいでしょう。
人は、周りの環境を把握してからでないと、積極的に動きにくい生き物だと思います。
文章を読むときも、アウトラインがわからない文章は、いまいち話が入りにくかったりします。
早朝に玄関を出て、
その日の気候を肌で感じ、
飛ぶ鳥なんかを眺めながら、
薄明りの太陽の光を浴びつつ、
今日明日のスケジュールを振りかえります。
そうすると、その日の「アウトライン」がわかり、活動を始めることができます。
ぼくの場合は、それで頭の中の整理ができ、
その結果、ほっとする時間ともなり、
「時間」にゆとりをもって行動することにつながると思っています。
アンテナを「張り巡らす」
アンテナを張り巡らす。
何に対してか。
朝早く起きて、ニュースを知ることにも通じることですが。
自分にかかわりのある所で、何が起きているのか察知しておくことです。
自分が深く介入しなくてもいいことも多々あります。
そう、知ったからといって
すべてのことに、深入りする必要はありません。
と思っておくだけでいいと思います。
自分が、「動く」ポイントは知った瞬間とは限りません。
ポイント
大切なのは、「情報を察知」することです。
情報を知っておくことだけで、周りの環境把握にもつながるし、
その後の自分の行動が変わっていくものです。
手を出さなくてもいい、
でも、知っておくことが大切。
それだけで「時間」の流れが変化していくはずです。
そろそろだな、と「思う」
さいごの一つは「思う」こと。
これが思えると、時間はかなり有効に回せていることだと思います。
ものごとが円滑にまわっていないと、こんなことは思えません。
ポイント
1日、1週間、1か月、1シーズン、1年間
どの期間にも、その時々の旬というものがあります。
すべての時間軸が、同じリズムで流れていくわけではありません。
必ず、ポイントが来ます。
そのとき
そのポイントがやってくるときに、「準備ができた状態」で待ち受けることができるかどうかです。
人が慌ただしくなるのは、リズムが乱れたときです。
一定のリズム感を与えられると生活スタイルが安定するので、過ごしやすくなります。
不規則なリズムが続くと生徒も教師も疲れてしまいます。
毎日、毎月の流れを、自分に対していかにしてそろえてあげるか、
これだけでずいぶん過ごしやすくなります。
たとえば僕の場合
→1日は「早朝活」で始まる
→1週間は「週の前半と後半」で種類の違う仕事を詰めこむ
→毎月1日の朝6時にはブログを更新
→月の中でもゆとり時間があるときは、地方に出向き自然に親しみ時間の流れをゆるやかにする
→1年で見ると忙しい時期は12月から5月まで
そうすることで、
ルーティンのことがやって来た時に備える心構えもできます。
こんな時間の流れを自分で作りながら、
あらがうでなく、心や身を任せつつ過ごしている感じです。
教師は忙しい!【時間がない先生】時間を増やす7つの行動 まとめ
時間はだれにとっても有限ですよね。
どんな風に使うかは、人それぞれ自由です。
でも、そんな時間ですが、
少しでも多く自由に使える方が誰にとっても嬉しい話ではないでしょうか。
ほんの少し気にするだけで、大切な「時間」を手に入れることができるはず。
ポイントになる「動詞」
「買う」
「走る」
「なくす」
「する」
「作る」
「張り巡らす」
「思う」
あなたも、自分なりの有効打が必ずあるはず。
あなたなりの「時間」の生み出し方について考えてみると今よりも見つかるかも知れませんよ。
ちなみに、海外の教師の勤務時間はうんと短いです。
フィンランドなんて、授業が終わって14時過ぎくらいに退勤するなんてこともしばしば。
夏休みも10週間あるし。
「部活動」なんていうのも
諸外国では珍しい活動なんじゃ。
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おしまい。