サンタ(修行中)
『ぼくのまえに道はない。ぼくのうしろに道はできる。』
高村光太郎の詩の一節。
みんな、「道」を作りながら生きよおじゃろう。
あぜ道や国道や高速道路や、いろんな道ができちょる。
「道」は高大で、美しく、またシンプルで、身近なもの。
そして「はなはだ親しむべきもの」なんじゃ。
山口県出身、一人旅を好み、聖職者について考える。複雑よりも、シンプルに考えるタイプ。
人生という旅路で修行の日々を過ごしちょる。
高村光太郎の詩はこんな結びで終わります。
『この遠い道程のため』
さて、自分の道は、どこにつながっちょるんかのお。