何か、持って行った方がいいものあるかな。
バックパックの中身って、みんな何を持っているんだろう。
Contents
海外か?国内か?「バックパック」荷物のちがい【メンズ一人旅】
「バックパックの中身」って、
いったいどんな物を持っていけばいいのか。
当然、海外旅行と国内旅行で、変わります。
ここでは、普段はあまり人には言わないぼくの
「アジア横断」のときのバックパックの中身と、
「西日本縦断」のときのバックパックの中身を
ポロっと公開します。
それぞれの旅から、
やや年月も経っているので、
「もし今、バックパックを作るなら」と、追加アイテムもあげてみました。
これがワシのバックパックの中身じゃ!「アジア横断の旅」版
これが俺のバックパック【アジア横断 一人旅 メンズ】 | ||
---|---|---|
BP | ドイツ軍タイプ 100Lバックパック | 神戸の高架下で安くで購入。汚れてもいいバッグがいい。 |
ー衣 類ー | ||
1 | Tシャツ3枚 | 日本で捨てようか迷っているようなもの |
2 | パンツ3枚 | こまめに洗濯 |
3 | 長袖シャツ1枚 | 足りなければ現地調達 |
4 | 短パン・長ズボン | 夏の国でも長ズボンは必須 |
5 | セーター | 旅では、寒暖差の激しい場所がある |
6 | ジャンパー1 | 汚れてもいいもの |
7 | 帽子 | 頭にタオルを巻く人もいる |
8 | 靴下2足 | スニーカーでの行動も多い |
9 | ザノースフェイス トレッキングシューズ | 靴はかなり大事 移動日は必ずスニーカー |
10 | サンダル | 宿で多く使用 現地調達もOK |
ー日 用 品ー | ||
11 | タオル2枚 | バスタオルは要らない |
12 | 多機能爪切り | 爪は切ってから旅に出る 持って行くならマルチ爪切りが◎ |
13 | ひげそり | 要れば |
14 | 歯ブラシ | 歯磨き粉も |
15 | トイレットペーパー | 1ロールあると便利 旅先にティッシュはあまり無い |
16 | 洗剤 | 洗濯用洗剤 衣類は基本手洗い せっけんで代用も可 |
17 | せっけん | シャンプー替わりにも使える |
18 | 常備薬 | 下痢止め・目薬・風邪薬・虫刺され・バンドエイド |
19 | ライター | プレゼントすると喜ばれる国も ※出国時に注意 現地調達が安いかも |
20 | 虫よけスプレー | 海外は虫も強いだろうが あると便利なときも |
21 | 懐中電灯 | 携帯できるものを 必需 |
22 | 目覚まし時計付懐中電灯 | 小型の物で 必需 ※最近は懐中電灯とセットになっているものもある。 |
23 | 筆記具 | 壊れにくいペン |
24 | 辞書 | 英和辞典が一冊はほしい |
25 | ガイドブック | 地図が載っているもの必携 |
26 | ノート | 旅日記と記録用に |
27 | 鍵束 | 鍵束ホルダーにまとめる |
28 | ホイッスル | 危険な時、叫ぶと体力が要るので笛を携帯 |
29 | 南京錠 | バックパックのロックや部屋の戸締りにも使用 |
30 | ダイヤル式 ワイヤーロック | 電車の中などカバンは何かに巻き付けておく |
31 | 雨具 | 雨季以外は雨は少ない トゥクトゥクやオートリクシャもあるし なくてもいい |
32 | 寝袋 | ベッドで寝る時にも使用 ベッドのシーツは清潔さ未知数 |
ー貴 重 品ー | ||
1 | パスポート | 期限・ビザは大丈夫か |
2 | 財布 現金(円・外貨) | 円と米ドルがあればOK |
3 | T/C トラベラーズチェック | 保険として サイン確認 近年は不要かも |
4 | 航空券 | 出発日時 到着時刻も確認 |
5 | 海外傷害保険証 | 保険会社の連絡先チェック 携行品の盗難保険も |
6 | クレジットカード | 最低1枚 管理できるなら違う会社のものを複数枚 |
7 | 防水デジカメ | 完全防水のデジカメ |
8 | コンパス | アナログの方位磁石 |
9 | テレホンカード(各国) | 連絡用に色々な国のもの スマホのSIMの方が安い |
10 | 戸籍謄本・写真2枚・パスポートコピー | パスポート紛失時用に |
11 | 国際免許証 | レンタバイクなどで使える 免許不要の国もある |
12 | 国際学生証 | 公的機関などで提示するとたまに割引も |
13 | ボイスレコーダー | 交渉や会話の記録用に 1台あると重宝する |
14 | サングラス | 南の国の陽射しは強い 現地調達が安いかも |
15 | 腕時計 プロトレックGPS搭載 | 防水・コンパス機能付き シャワーもプールもつけっぱなしにできる |
一人旅の荷物を考えるとき
一人旅の荷物は、
「軽い」「少ない」をテーマに。
それでも、海外の旅だと、バックパックはパンパンにふくらむ。
アジア諸国へ行くなら、
日本から、重たい荷物を運ぶよりも、
現地で調達した方が、安くあがることも多い。
首都などの大都市では、品物もそろっているので、
あわてて国内の高い物を購入する必要もない。
唯一、購入がオススメなのは、
「日本語の書籍」です。
海外でも売ってるけど、大都市以外だと、手に入りにくいし、高い。
必要な本は、先に買っていく方がいいでしょう。
電化製品のコンセントは
海外に出る時に、
気になるのが、電化製品を使うときの
「コンセントの形状」だ。
コンセントは、
アジアでは、多く使われている形が2種類ある。
アジアで多いコンセント形状
形状タイプA(日本と同じ形)
形状タイプC(細い〇が2本出たタイプ)
の2つだ。
※詳しく知りたい人は以下のサイトで、世界各国のコンセント形状について紹介しています。
ククレンタル 世界の電圧とコンセントの形状 https://www.cucoo-rental.com/plug.html
ヨーロッパ、中東、アフリカでは、
もっぱら「形状タイプC」だ。
日本の電化製品をアジア諸国に持っていくなら、
「タイプC」のコンセント変換プラグを1つ持っていると安心だ。
実際、当時は、
コンセントの形状は、さほど気にしなかった。
その理由は、
1、日本の電化製品はだいたいの国で使える(と思っていた)
2、行ってみると、インドやラオスなどでは国営のホテルでも、
コンセントを差し込むところに、「むき出しの配線」をそのまま直に2本差しこんでいた。
(すぐ抜ける。火事になる。危ない。が、そんな場所もわりとあった。形状の問題ではない。)
結局、そこまで気にしなくてもいっか、と思わされた。
というのもある。
でも、今は電化製品を持ち歩く時代になった。
バックパックリストに追加!
今は、その国や地域で「メジャーな形状の変換プラグ」は、持っていく方が良いと思う。
もしも持って行かなくても、
中級以上のホテルなら、
フロントで貸し出しもしてくれるだろう。
ちなみに、
今は、こんな便利な変換プラグもあります。
これ一つで「A/O/BF/C/SEタイプ」に対応しています。
日本の電化製品はコンセントが合えば使えるのか
日本の電圧は、
主に100Vを使用しているが、
海外では、110-240Vの国が多い。
では、日本の電化製品は海外で使えないのか。
答えは、電圧が、対応さえしていれば使えます。
ポイント
日本の電化製品も
電圧が対応していて、コンセントが入れば
使える!
日本の電化製品を海外に持って行ったとき、
コンセントの形状が合いさえすれば、
電圧が対応しているものも現在は多いのだ。
そう、日本の電化製品は
使用できる電圧に幅を持たせてある。
電化製品のアダプタ部分に、
「AC100-240V」
などの、記載があるものは、
その間の電圧であれば「使用できる」という意味を示します。
主に、
パソコンのACアダプタや
カメラの充電器
スマホのケーブルなど。
ケーブルにじかに、「対応電圧」が書いてある。
使えるものは割と多いので、確認してみるといいでしょう。
これがワシのバックパックの中身じゃ!「西日本縦断の旅」版
神戸から九州熊本までの一人旅。
青春18きっぷを使い、すべて在来線で行きました。
中国地方は、普通電車しか走ってないので、お尻がガチガチに痛くなった。
その時のバックパックの中身がこれです。
バックパック国内の旅 | ||
---|---|---|
BP | ヘリーハンセン バックパック | ヘリーハンセンリュック30L 5泊くらいするならやや小さいか(35L~40Lほどのリュックがいいかも) |
ー衣 類ー | ||
1 | Tシャツ3枚 | 手洗いしやすいもの |
2 | パンツ2~3枚 | こまめに手洗い |
3 | 長袖シャツ1枚 | 近場でも買える |
4 | ジャンパー1 | 寒い日用に |
5 | 帽子 | 夏場は必要 |
6 | 靴下2足 | 基本スニーカー移動 |
7 | スニーカー | 夏は、サンダルも有り |
ー日 用 品ー | ||
1 | タオル1枚 | バスタオルはいらない |
2 | ハンカチ2枚 | 使ったら洗ってすぐ干す |
3 | ティッシュ2パック | サイドポケットにイン |
4 | 筆記具 | ペン1本 |
5 | 本 | 読書用に旬なものを |
6 | 歯ブラシ | 歯磨き粉と |
ー貴 重 品ー | ||
1 | 財布 | 現金も少し |
2 | クレジットカード | ちがう会社のものを複数枚 |
3 | 腕時計 | 防水機能付き |
4 | サングラス | 必需 |
5 | カギ | 家や車のカギなど |
国内旅行の荷物を考えるとき
メンズとレディースでそもそも荷物が全然ちがう。
ここでは、メンズ用の荷物について書きたいと思う。
出張でもなく、家族旅行でもない。
「ただのメンズの一人旅」は、
日本国内なら、ほとんど手ぶらでもなんとかなると思う。
ただ、Tシャツやパンツが無いと、「不便だから」持っていく感覚。
ときどき、身近なものほど忘れがちになるってことくらいには注意。
(使う予定のクーポン券、参加予定のチケット、スマホの充電器など)
あえて「荷物」にまとめるとすると、
上の表のようになる。
でも、今一人旅に行くとすると、
他にも「持っていきたい物」がある。
ワシのバックパック!今作るならこれも追加!【神セブン7アイテム】
今の時代、毎年のように便利なものができる。
今、旅に出るとしたら、
バックパックに追加したいアイテムはこれ!
旅必携の神セブン7アイテムはこれじゃ!
第1位 スマホ
堂々1位。これ1台あれば、一気にバックパックの荷物が減らせる。
辞書いらず、カメラいらず、ガイドブックいらず、ボイスレコーダーいらず、地図いらず、目覚まし時計いらず。
絶対いる。
第2位 ノートパソコン
昔は持ち運ぶとか考えなかったけど。
今となっては、必要ですね。
昔はMacも使ってたけど、今はノートパソコンはいつもダイナブックです。
ITカメラ付きのものが良いですね。
スマホ、ノートパソコンとセットで持ち歩きたいアイテム。
空港の、ポケWi-Fiレンタルか、
現地空港でのレンタルがいいだろう。
ただし、行き先によっては、
空港のポケファイレンタルがあるかどうか調べておいた方がいいでしょう。
第4位 Bluetooth スピーカー
スマホやパソコンに接続できるBluetoothスピーカー。
個人的に、是非とも持って行きたいのが、「KYOHAYAのSOUND GEAR」
完全防水で、湯船に入れてみたけど大丈夫でした。水にも砂ぼこりにも強いものがいい。
第5位 Bluetooth イヤホン
長距離の移動中や、旅ラン(旅先でのランニング)なんかで使いたい。
旅に出ると、意外とランニングも爽快になる。
そんなときの必需アイテム。買うなら、バッテリーが長持ちするもの。
それと、これも防水機能があるものがいいですね☆
第6位 ソーラーバッテリーチャージャー
大陸は広い。
長距離の移動なんか、1日以上電車に乗っていることもある。
スマホの充電切れなんてことになると、ライフラインが遮断されるようなもの。
予備のバッテリーが1個は欲しい。
オススメは、太陽光で充電できるバッテリー。
最近は、バッテリー容量3万mah以上の大容量のものもある。
スマホのバッテリーの平均が3000mah~4000mahなのだから、3万amhはスマホの8~10倍の容量だ。
USB接続で、いろんなものが充電できる、”命づな”かも。
第7位 ドローン
広大な土地で天高く飛ばしたいドローン。
空からのアングルは、地上から見るのとは、
ちがった世界がまた見える。
同じ場所でも、景色が2度楽しめるアイテムだ。
※ただし、現地でのドローン規制は調べておく必要あり。
海外か?国内か?「バックパック」荷物のちがい【メンズ一人旅】 まとめ
今回は、
一人旅のときのバックパックの中身を公開しました。
荷物はできるだけ少なく、
できるだけ軽く、は、いまでも変わりません。
今は、便利なものもたくさんあります。
なんと言っても神なのはスマホ!
アジア横断のとき、
スマホがあったら、
もっと色々な記録が取れただろうな。と思います。
半面、
スマホが無い時代、
良かったところは、
景色や人、
旅の手法などを、目に焼き付けようとしたこと。
でも、今、旅に出るなら必須ですよね。
一人旅の荷物に”絶対”追加したいもの
★スマホ
★ノートパソコン
★ポケットWi-Fi
★Bluetooth スピーカー
★Bluetooth イヤホン
★ソーラーバッテリーチャージャー
★ドローン
バックパックに電化製品が一気に増えた。
「時代」ですね。
おしまい