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誰にもたよらずインドで単独ホームステイする方法とその結果【1990年代の話】

業者も通さずにインドでホームステイって。ちょっと怖くない?
D作

 

サンタ
相手がどんな人かわからんけんな。その見極めはいるんじゃけど。単独ホームステイは、「インドやからできる」ことでもあるかも知らん。

 

 

 

誰にもたよらずインドで単独ホームステイする方法とその結果【1990年代の話】

誰にもたよらずインドで単独ホームステイする方法とその結果【1990年代の話】

リクシャで町を行く  Photographing by サンタ 1997

 

これは【1990年代】の体験です。

今の時代よりも情報がずいぶん少なかった頃です。

スマホも無かったので、ほとんど本がたよりでした。

 

インドに行ったことがある人は、インドの文化や人種について少しは知っているだろう。

そんなインドでホームステイした経験についてまとめます。

 

インドで出会った2人のインド人

インドで出会った2人のインド人

パプーとムビン Photographing by サンタ 1997

インドは数百円で泊まれる「格安ゲストハウス」も多いです。

都心部だと、泊まるところにはあまり不自由しない。

 

でも、ツーリストに、猛チャージしてくる「インド人とのやり取り」に少し疲れちゃうんですよね。

 

インド人の、しつこい客引きや不審なゲストハウスへの案内に、ストレスを感じていた頃。

 

デリーで2人のインド人と仲良くなった。

誰も知り合いがいないときに、善良なインド人と出会うなんて。

今思うととてもラッキーでした。

 

2人の名は、アグラーのパプーシン(ヒンズー教徒)とデリーのムビンカーン(イスラム教徒)だ。

 

 

ホームステイした所1

デリーステイ:ホスト通称 ムビーン

・イスラム教徒

・コンノートプレイスの耳かき屋

・耳かきの技術はハンパない

・耳垢取りはまめにしていたのに、1センチ四方の耳垢を取り出してくれた

・おしゃべり英語ペラペラ

・デリー市内在住

・8畳程度の一間に家族7~10人?ほどで住む

 

 

ホームステイした所2

アグラーステイ:ホスト通称 パプー

・ヒンズー教徒

・コンノートプレイスのペプシコーラ屋やパリカバザールでその他店舗経営

・英語は少々

・口数は少ないが面倒見がよく、人の話をよく聞こうとする

・デリーに単身赴任

・ジュースやナッツをいっぱいくれる

 

 

厳密にいうと、

デリーのムビーンの家では、ハーフステイ。

夕食だけを頂き、泊まるのは近くの国営ツーリストキャンプになった。

(※ツーリストキャンプは2000年に入ってから閉鎖しちゃいました。)

 

間取りが狭く、住んでいる人が多かったからだ。

 

アグラーのパプーの家には2泊した。

アグラーの田舎生活を満喫した。

アグラーまで電車で一緒について、自宅まで招き入れてくれたのが感動だった。

 

インド庶民の生活に入り込むディープな時間だった。

 

 

旅の途中で、他のツーリストからもよく質問された。

「どうすれば、インド人の家に単独ホームステイすることができるのか?」

 

 

 

インド人を「警戒」しながら「信頼」してみる

インド人を「信頼する」って所。

これが、ぼくにはちょっと難しかったです。

 

旅慣れていなかった僕には、あまりにも未知すぎて。

最初はやっぱり、こわかったもん。。

 

いい人もいるし、悪い人もいる。

これはどこの国でも同じはずなんだけど。

やっぱ海外だし、警戒心が大きくなってしまうんですよね。

 

街中で声をかけてくるインド人。

ビジネス感超満載で迫ってくるから。

人間不信になるのも仕方ないっしょ。

 

 

日本とは比べものにならないほどの”積極的なコミュニケーション”の嵐。

しつこい人はずっと横についてきて話つづける。

思慮深い日本人も好きだけど、快活なコミュニケーションのインド人も悪くないと思う。

でも、ときどき疲れるのよね。。

プライベートエリア入りすぎて。。

 

 

道を歩いているだけで、とにかく話しかけられる。

ツーリストに積極的に話しかけてくる主な目的はビジネスだけど。

 

みなさん
「ガイドしてやるぜ~」
とか

「うちのゲストハウスは安いぜ~」
みなさん
とか

みなさん
「いいツアーがあるぜ~」
とか。

下手すると

 

「あっちの方で爆破事件が起きたから危ないぜ。こっちに来いよ」
みなさん

なんて場面も。

ぼくのこと、どうしても、連れていきたいんですよね。。

 

 

でも、世界には、当然「いい人」もいれば、「悪い人」もいる。

インドは「善良さ」と「ビジネス」が、おもいっきり同居しているので、人を見極めるのが難しいんですよね。

 

そんなお国の雰囲気ですが、

ぼくのもちまえのゆるさ?で、2人のインド人と仲良くなっていきました。

 

さて、インドで家に招いてくれた2人のインド人。

いろいろな思惑は見え隠れするけど、とりあえず優しい善良なインド人だった。

 

インドに行ってから、初めて出会った人たちだけど。

インドでは、初対面でもけっこう仲良くなれるんですよね。

 

 

具体的に、ホームステイするまでどんなことに気をつけると良いのか。

次に記します。

 

 

 

インド人の家にホームステイするために気をつけること

写真を撮ってもらうためオシャレしてきた子どもたち Photographing by サンタ 1997

 

 

単独ホームステイするために

もっとも必要なものは「情報」です

 

ホームステイするためには、「情報」は多いほどいいです。

ましてやインドともなると何が正しい情報なのかわかりにくい。

人によって言うことがまちまちなんてことも多いです。

できるだけ、正確な情報を手に入れたいですね。

 

もし、何も「情報」を持たずに知らない場所で、見ず知らずの人の家に泊まるとなると、いろいろなリスクがついてくるので注意したいところです。

 

 

不用意なホームステイの3大危機は

・肉体的危機

・精神的危機

・経済的危機

注:無防備に飛び込むと「大変なこと」になるかも知れませんので要注意

 

 

☆パスポートなどの貴重品は絶対守りましょう

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E吉
情報が必要というのはわかったけど。具体的にはどんな情報なんだ?

 

「情報」を集め、実際に人と接するなかで、「本当に大丈夫か」と少しずつ判断していくのです。

・人柄は。

・義理人情はあるか。

・この人の家族構成は。

・なぜぼくと話しているの。

・どんなところに住んでいるの。

・この人の本性はいい人なんだろうか。

しゃべりながら、「面接」していく感じでしょうか。

 

それでも、最後に思わぬ”大どんでん返し”が待っていたりすることもあったりもします。

そもそも文化が違います。

日本の常識を基準にははかりにくいですが、とにかく直感的に見ます。

 

 

 

インドで単独ホームステイするための4ステップ

ぼくが、インドホームステイするまでに進んだ手順をまとめます。

 

step
ツーリストから現地の「情報」を集める

ポイント

現地での情報調達をする

 

現地を旅するツーリストたちは、同じ境遇に立たされていることが多いですよね。

優しかった人、おいしかった店、きれいだった場所、良かったこと、悪かったこと。

 

旅の途中で、ツーリストたちは、数多くの情報交換をします。

まずは、そのときの「生きた情報」を調達することが大切です。

 

自分の場合も、日本人からの情報をもらいました。

日本のツーリストは、現地の人に深入りしようとする人は少ないですが、なかにはとてもフレンドリーになっていく人もいます。

そんな人の話に耳を傾けてみました。

できるだけ、インド庶民の暮らしにふれたいと思っていました。

 

 

step
紹介状を書いてもらう

ポイント

情報をくれたツーリストにお願いして、「紹介状」や「手紙」を書いてもらう。

 

これはわりと大事なポイントだと思います。

ホストになる人を紹介してくれたツーリスト(人)に「紹介状」か「手紙」を書いてもらおう。

親しい間柄だったら、効果は抜群。

すぐ、現地での生活を支えてくれる可能性があります。

 

注意ポイント

ただし、紹介者とホストの間柄が、何らかの”損得勘定”で成り立っているときは、自分もそこに組み込まれることになるので、よく分析しよう。

 

また、すぐに「ホームステイ」まではちょっと、という人は「紹介者」にその旨を書いてもらうといい。

・インド人の友だちが欲しいと言っている、私の友人を紹介します。とか

・インドが初めてなので、いろいろ教えてあげてほしい。

などの文面でかまわないでしょう。

 

実際に会ってみてから、自然とホームステイさせてもらえる、そんな流れもあり得ます。

 

 

step
「紹介状」とあらかじめ「謝礼」を用意しておく

ポイント

世話になる前に「謝礼」を渡す

 

紹介者に「紹介状」を書いてもらったら、あわせて「謝礼」を用意するといいでしょう。

 

いちばん良いのは、自分からではなく「紹介者」から「ホスト」に「謝礼」を用意してもらうことだ。

しかし、これは、「紹介者」と「あなた」との人間関係も必要となり、難しい方法。

 

そこで、「紹介者」が「謝礼」を用意してくれた風を装って、「ホスト」になる人に「紹介状」といっしょに渡すと良いだろう。

「ホスト」が、「紹介者」にお礼を言うかも知れないので、「紹介者」には、あらかじめ自分で用意した謝礼を渡したい、ということをはっきり伝えておいた方が良いでしょう。

 

インドで、先に渡すような「謝礼」の文化は珍しい。

でも、もらうとかなり嬉しいはず。

 

「紹介状」と「謝礼」の2つを用意することで、インド人のホストも気持ちよく、面倒を見てくれるはずです。

自分のときも、この2つは用意しました。

相場のわかりにくい謝礼ですが、ぼくのときは300ルピーほど先に渡しました。

 

 

step
親切かどうかは、自分で見極める

ポイント

ホストの見極めは、最後は自分の直感にかかっている

せっかく紹介してもらったホストのインド人が、実はとんでもなく腹黒かった。

なんてことも可能性としては0ではない。

 

だから、本当に信頼してもいい人かどうかは、一緒に過ごしてみて、自分で判断するしかないです。

 

いっしょに、行動しているうちに、相手の方から、

「家にステイするかい?」と招いてもらうのが理想です。

 

※ただし、女性の場合は注意した方がいいです。軽くついて行くことは絶対おすすめしません。当方男性ですので、あくまでも男性の場合の話です。

 

せっかく紹介してもらったホストでも、他の人が接してみると違った結果になることもあります。

人同士なので、相性がありますよね。

絶対、という話ではありませんのでご容赦ください。

 

 

誰にもたよらずインドで単独ホームステイする方法とその結果【1990年代の話】 まとめ

誰にもたよらずインドで単独ホームステイする方法とその結果【1990年代の話】まとめ

Photographing by サンタ 1997

 

普通、「ホームステイ」というと、学校や業者、自治体などを通じて、紹介してもらうことが多いもんです。

 

でも、インドの旅では、「単独ホームステイ」や「自然ホームステイ」ということも可能でした。

何となく、泊めてもらっていた、って感じです。

 

実際に、インドのある村で出会ったフランス人女性は、「4カ月間ここでホームステイしているのよ」と言っていたので、驚きました。

(子どもが裸で走りまわるような辺鄙な田舎の、小さな平屋からサリーを着た白人女性が出て来たので、思わず話しかけちゃいました)

 

ツーリストがあまり訪れないようなインドの村だったので、おそらく「自然ホームステイ」だと思います。

学校や自治体が紹介したとは思えない場所でした。

 

 

これからインドで「単独ホームステイ」がしたい人は、

「ホームステイ」を目指していくのではなく、「偶然ホームステイができたらいいなあ」くらいに思っていた方がいいかも知れません。

絶対可能です。とは、言い難いものなので。

 

ホームステイは、受け入れてくれるホストがあってこそ可能ですよね。

焦ってホームステイしようとして、危険な目にあうことは絶対に避けなければならないことです。

 

 

ぼくのホームステイの結果は

パプーの家に泊まった次の朝。

「お金がない」と気づいた瞬間、トップピークに焦った。信用が一気に崩れ落ちる。。。

前の晩、警戒してお金を収納する場所を変えたことを思い出したのは、その数時間後だった。

 

ホストを探すことは、自分一人でせずに、

いろいろなツーリストからの情報や紹介をもとに、丁寧かつ直感的に進めていくことが大切だと思います。

 

I pray for your good luck!

 

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