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『英語力』実はインドでめきめき変化する【飛躍的】
インドは、使用言語が多い国のひとつです。
その数2000とも言われています。
そして、「ヒンディー語」と「英語」が、インドの公用語とされています。
インド憲法は、連邦政府の公的共通語(インドの公用語)として、「ヒンディー語」と「英語」の二つの言語を規定している。 Wikipediaより
ですよね。あまり知られていないと思います。
でも、
インドは1947年まで約90年間ほど、イギリス領でした。
イギリス領インド帝国、つまりイギリスの植民地ですもんね。
英語の文化があるのも、不思議ではないですね。
インドに行く前は、
なんて、思ったりしませんか?
ぼくは、そう思ってました。
でも、公用語である「英語」はかなり通じます。
田舎の方には、もちろん、ヒンディー語しか話せない人もいますけど。
ツーリストが行くような所は、ほぼ英語は大丈夫です。
そして、インド人の英語力と英語習得人口は、ここ20年でグングン伸びているんですよね。
そんな国。
英語の土壌はばっちりでしょう。
さて、自分がインドへ行ってみた結果。
英語の会話力は、実際めきめき変化していきました。
「上達」とか「英語力」が上がるというより、英語力が「変化する」という方が適切な気がします。
執筆者について
サンタは…
インドでのホームステイや貧乏ひとり旅を経験し、英語トークのコツを知る。
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インドで「英語力」を磨くメリット
インドで自分の話す英語が変化してきた理由は、
英語を話すことに「抵抗感」がなくなるからです。
最初は、あまり自信なく話していた英語ですが。。
英語を話していないと、旅ができない、生活ができないですよね。
そして、インド人から猛烈な質問や会話のラッシュがあって強制的に話さければならんのです。
毎日毎日、どれだけたくさんの英語を話すことになるか。。
インドに旅に行く方が、英語圏に行って留学するよりも、英語の変化は大きいと思います。
特に、英語があまり話せない人ほど、おすすめですね。
英語圏留学のメリット
・きれいな英語が聞ける
・きれいな文法が聞ける
・つたない英語でも理解される
英語圏で英語を学ぶと、おのずとハードルがあがります。
ある程度話せないと会話についていけない。
自分から話しかけないと、話せないと思われてコミュニケーションチャンスが無い、といったデメリットも考えられます。
インド英語旅行のメリット
・コミュニケーションが多すぎてトーク力がアップする
・ほっておくとインド人のペースになるので、自分の意思を伝える力がアップする
・シンプルな英語の方が伝わりやすい
デメリットは、TOEICなどで高得点を狙うような英語の力はつかないことです。
ただ、インド英語は、シンプル英語が主流なので、色々な国の人と会話できる英語が身につくはずです。
インド式英語はシンプルでわかりやすい
インドの英語はシンプルです。
「インド式英語」については、この本に詳しく書いています。
この本に書いてあることを意識するだけで、目からうろこというか。
シンプルにコミュニケーション力がアップします。
わかりやすくまとめてあるので、興味あるひとには、おすすめだと思います。
ちなみに、これは余談ですが。
『英語はインド式で学べ!』の著者は早稲田大学の先生なのですが、良い内容なので「英語学習系のサイト」に思いっきり引用されています。
本のおおまかな内容が知りたい人は、以下リンクをご覧ください。
(以下のサイトに、ほとんどの要点がまとめられています。。)
(ただ、このサイトには出典根拠が一切記されていないですね。ええんかいな。。)
実際の著書では、内容はすっきりまとまっていて読みやすいです。
ぼくも1日で読めました。
そして、わりと「そっか。」と理解できるので、読むだけでも英語が変化すると思います。
つぎのサイトにも『英語はインド式で学べ!』の内容が使われています。
>>インド式英語のここがすごい!日本人脳に最適な9つの理由 英語漬け
この本のすごいところは、わかりやすいから、色々なところで「手法」が紹介されているところですね。
(でも、”英語漬け”さんのサイトでも、内容はパクッテるのに出典は示されていませんが。。)
話がそれてしまいました。
とにかく、インド式英語が日本人の英語力に影響を与えることはまちがいないと思っています。
なぜなら、日本語の語順と英語の語順はずいぶん違います。
しかし、その大きな違いをシンプルに直して、わりと簡単に会話ができるようにしているのが、インド式英語です。
「英文は動詞が中心となる言語」です。
『英語はインド式で学べ!』では、その動詞のパターンを3つ知ることで英文が作りやすくなる、
そしてそれを応用して会話することで英語が上達する。
と書いてあります。
つまり、
具体的には
A sound B =AはBのようだ
人 find A B =人はAがBであるとわかる
give 人 もの =人にものを与える
この3つのパターンの動詞を使いこなしましょう。
そして、日本人特有の「be動詞」乱発を回避しちゃいましょう。
って内容です。
その「インド式英語構文」
言われてみると「なるほど」と思います。
英語がすぐに口に出てこない人ほど、一度試してほしい内容です。
インド英語の特徴について
インド英語に触れる時。
ひとつ知っておいてほしいことがあります。
それは、インドの英語は「特徴的である」ということです。
特に「発音」は、少し慣れるまで聞き取りにくかも知れません。
発音のちがい例
water =【日本語】 ウォーター
water =【英 語】 ゥワラー
water =【インド】 ゥワーテル
というように、〔r〕を「ル」と発音します。
それも、まあまあの巻き舌で言います。
youtuberのだいじろーさんが、実際にインド英語を解説しているのでリンク貼ります。
この動画のインド女性の英語は、きれいなほうだと思います。
ほかにも、インド英語には特徴があります。
その特徴をぼくが説明するよりも、TABIPPOさんのサイトで、きれいにまとめてあるので、以下リンクをご覧ください。
【すぐ上達】インドでめきめき変化する『英語力』 まとめ
インドを旅すると、英語がめきめき変化することについてまとめました。
ここでは、自分の経験をふまえて簡単にまとめてみました。
詳しい内容は『英語はインド式で学べ!』を手に取ってみてください。
図書館でも借りられるんじゃないでしょうか。
(図解入りなので、文字が少なくわかりやすく、立ち読みでもさらっと読めるかも知れません。)
そして、機会があれば一度インドで英語を磨いてみてください。
ちなみに、インド人と会話するだけではなくて、実際にインドに行って英語を使ってみてほしいです。
たぶん、短い期間で自分の英語がどんどん変化していくことを感じると思います。
インドの英語は特徴的ですが、その特徴を差っ引いてみても、
英語学習には向いている国だと思います。
インドの国民は、この20年ほどで、どんどん英語を習得して言っている現状があります。
ほんとにめきめき変化しています。
ぼくも「インド英語構文」を少し知ってから、話しやすくなりました。
さいごに、一つだけ補足説明ですが。
インド人にとって、英語は伝えるためのツールです。
そして、れっきとした、ビジネスツールとして英語のスキルを活かしています。
ぼくは現地で、英語が堪能な人ほど、立派なビジネスマンだと感じました。
インド人との英会話には、ビジネスがついていることもあります。
くれぐれもうまく立ち回って、英語力を鍛えてみてください。
おしまい
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