アクセス数の多いブログに共通する８つのこと【良質な人気ブログとは】
アクセス数の多いブログに「共通するもの」はいくつかあります。
いくつかの記事を自分で書いてみたり、他のブロガーの記事を見たりして、アクセスの集まる記事の共通点が少し見えてきたので公開してみます。
まずトータルで人気ブログに共通していると思うことは、
「求める人が多い事柄」に対して、新たな「価値」を作り出しているブログです。
価値あるものが求められる。
これは、シンプルなことだと思います。
でも、生み出し方は難しいですね。
同じ世界を見ているのに、人とはちがった見方を提案するようなブロガーが人気があります。
「新しい価値が作れていること」を前提に、人気ブログの秘訣について、自分の気づきをまとめてみます。
２つ目の共通点です。
それは、再現性の高いブログです。
再現性が高いっていうのは、
他の人が読んで、ブログを書いた人と同じようにすれば「実際にできる」という内容の記事が多いサイトです。
プログラミング系のサイトだったり、パソコンの操作方法、ダイエットの仕方、お料理レシピなどのノウハウ記事がわかりやすい例ですね。
ユーザーが「いいやり方」ないかなーと思っている時に、最適なノウハウが伝えられるっていうのは貴重です。
「悩み」がピンポイントで、解決できるようなサイトはリピーターも増えます。
ブロガー独自の、具体的な体験やエピソードがある方が、伝わりやすいなあと思います。
扱う内容にもよりますが、「同じことができるかも」と思われるサイトは魅力的ですね。
３つ目は、
具体的な手法があるブログ。
白黒はっきりしているサイトの方が閲覧者が多いようです。
これは「再現性」とじゃっかんかぶりますが、
客観的に「できた」「できない」がはっきりとわかるものが提示できているかどうかです。
やり方が「具体的」なものを扱っているブログは、長期的にユーザーが訪問しますね。
ブログの訪問者の「潜在的なお悩み解決」するブログです。
例で言うと、物販系、DIY系、カスタムカー、道順案内、料理レシピ、などでしょうか。
ただ、情報や内容がアップデートされていくものを扱っているときは、その都度、記事内容のアプデが要ります。
リライトがあまり必要ないテーマを選ぶ方が、管理しやすいかなって思いますけどね。
また、逆に「抽象的な内容のブログ」のように、ユーザーの結果があいまいな形になるものは「価値」を生み出しにくいかも、って個人的には思ったりします。
たとえば、思想系や物語系などでしょうか。
再現性が低いので、個々人の趣味に合わないとポピュラーになりにくいような気がします。
４つ目は、
キーワードに対する答えが明確なブログ。
検索キーワードは大事ですね。
ユーザーはそのキーワードをもとにどんな情報が知りたいのか。
求められる情報について、適切にまとめているサイトはリピーターもつきやすいと思います。
たまに、訪問したサイトで、
「どこに自分が求めている情報が載っとるんじゃあ？？」とウロウロすることがあります。
シンプルかつ
明解なサイトが好まれます。
ブロガーとしては、
どんなキーワードが検索されているか。
検索されるキーワードをがっちり意識して、見出しをつけている記事はやっぱりアクセス数が多いですね。
良質なブログだと言えるでしょう。
５つ目は、
SEO対策されていて、検索上位に出るブログ。
検索結果の１ページ目にでる情報はクオリティが高く、訪問者も多いですね。
ブログの記事で検索上位を狙うのは、そう簡単ではないです。
ブログ記事を書く人は、「キーワード」や「ジャンル」を考えて、
さらに、自分の持っているドメインの強さや、他の記事との関連性や文章構成など、
いろいろな要素を意識して書いているはずです。
それでも同じジャンルに、有名なビッグドメインなんかが、同じキーワード狙いで登場したら、残念ながら検索結果２位。。
なんてこもしばしば。
というのがブロガーの悩みの種ですが、そんな中でも検索一位に入る記事もあります。
そんな記事はやっぱり、PVが高くなる傾向になります。
検索一位になり、さらにグーグルの”強調スニペット”に登録されたりすると、適切な情報が掲載されていると考えていいと思います。
そして、そんな記事はアクセス数がやっぱ伸びていきますね。
６つ目、
数字で示しているブログ。
具体的な数字を使って説明しているブログ記事です。
例えば、「〇日で〇〇キロ」とか、「〇才で〇〇級」とかですね。
そして、その根拠が「具体的」で「再現性」があるかどうか。
かつ、「キーワード」が検索されやすく、競合を超えるクオリティがあるか、という具合に記事内容が広がっていきます。
やっぱ数字を使うことは、
ユーザーが内容をイメージしやすいし、ユーザーのニーズや興味に応えやすいと思います。
つぎに、７つ目ですが、
サイトデザインのバランスがいいこと。
ブログは、記事を売り物にしています。
だから、デザインは後回し、っていうサイトも中にはあります。
でも、見ている人からすると、
きれいでわかりやすくデザインされているサイトは見やすいですし、
なんとなく信頼できそうな気がしませんか。
ブロガー自身も洗練されたデザインのサイトの方が、
作っていく楽しみがあります。
とにかく、記事の更新数をというだけでなく、
サイトデザインもバランスよく仕上げていく方がユーザーにとっては、魅力的だと思います。
そして８つ目は、
井上ひさしモードで書いているブログです。
井上ひさしさんの言葉にある、
むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、
ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに書く
を実践しているブログですね。
だれでも見ることができるブログ。
だからこそ、
むずかしいよりも、やさしい、
やさしいよりも、ふかい、
ふかいよりも、ゆかいに、
ゆかいにしつつも、まじめに書こう。
といった感じがいいなあって思います。
ぼく自身も、書くことにとらわれて、難しい熟語とか使っちゃわないように。
できるだけ、おしゃべりしているように書いてみよう、と意識しています。
いろいろなブログを読む機会がありますが、
おしゃべりしてくれているようなブログは人柄まで伝わって読みやすいなあーって思っています。
アクセス数の多いブログに共通する８つのこと【良質な人気ブログとは】まとめ
アクセス数も多く、さらに「稼いでいるブログ」というのがあります。
最近は「稼ぎたい」モードが強く感じられるブログも多いなあって感じます。
いいこと言ってるのに、「結局そこ？」って、ちょっとさめることもあったりします。
でもその気持ちはブロガーとしてもよくわかりますし、もちろん否定もしません。
自分自身も、いろいろ試してみたりもしてますので。
ただ、ぼくは「稼いでいるブログ」と「人気ブログ」は一緒に考えない方がいいと思っています。
その理由は、「手法」です。
人気ブログは、人がたくさん見ているサイトです。
そこに多少の収益がついてきてるのも、不思議ではないと思います。
でも、稼いでいるブログで「手法」がはっきりわからないブログもありますよね。
稼いでいるブログは、
「何をどうやって、どれくらい稼いでいるのか」
そして、
「そう言ってるけど、それほんと？」かどうかもわからない。
そんな情報に振り回されて、同じことをすると稼げると信じて、まねする人が増えてきます。
結果、「手法」が不明確なものをまねするのでうまくいかない。
そして、自分のブログが迷走してしまう、なんてことも。
見る所がちがってしまうと、走っていく方向が変わるだろうなあ、と思います。
もしも、まねるなら「人気ブログ」の方をまねした方がいいでしょう。
人気ブログの共通点を意識したいですね。
人気ブログの共通点
1. 「求める人が多い事柄」に対して、新たな「価値」を作り出しているブログです。
2. 再現性の高いブログです。
3. 具体的な手法があるブログ。
4. キーワードに対する答えが明確なブログ。
5. SEO対策されていて、検索上位に出るブログ。
6. 数字で示しているブログ。
7. サイトデザインのバランスがいいこと。
8. 井上ひさしモードで書いているブログです。
それ以外にも、鋭い切り口で語れるブロガーは「社会派（大衆派）ブログ」なんかも人気がでると思います。
人気ブログは、ブロガーが新しい「価値」を生み出しています。
そして、読む人に「価値」を提供できるようなブログ。
もしも、今からブログを書くなら
最終的には、分野にこだわるよりも「自分が興味あるテーマを選ぶこと」だと思います。
興味がある分野だと、そのことに価値を見つけられるし、
いくらでもしゃべっていられる。
そうすることで、書くことを継続できるでしょう。
自分の興味ある分野で、「新しい価値」を生み出すことがいいんじゃないかな。
おしまい
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